片   肺

05−6 また片肺になりました。 前回、前々回と違う所は、 ゆっくり走っている時の状態で、
物凄く暑い日でしたが、 熱ダレが原因とは、考えにくく、 路上整備 パート3が始まりました。
自宅から4.2キロ、タクシーで1380えん?  一時間ちょっと、原因追及、 火が飛んでいません。
そのうち両方とも? 電球テスターが役に立ちました。 コイルに電圧OK 点火時期も?が付くもののOK プラグ、二次コードOK ポイントはちゃんと開いているようでOK、 両方とも、は確認不足で、片一方は飛んでました。 
コイル、ポイントを入れ替えると、反対に、 コイルのせい にして?家にSのコイルを取りに帰る事に

Sから借用のコイル、(GPZ1100のコイルですが) こいつを付けても片肺??? 
はっと 気づきました、コンデンサー! 
幸いSのコイルだったので、同時点火に、エンジンが元に戻りました。

セミトラが付いているので、コンデンサーは元のままの古いものが付いていました。

二次コード、ポイントからのコードを入れ替え、症状が逆さまになる場合、コイル、二次コードが×
同じ場合 ポイント関係が× 

コンデンサーも入れ替えて視るべきでした、 勉強になりました。(基本ですかね〜)


片肺になった場合、S、SAでは、ティクラでオーバーフローさせて、キャブにガソリンを、 
ガスの確認が簡単に出来ます。


火が飛んでいない時の原因追求

@どちらが死んでいるのか確認する

Aプラグを外して火の確認  この時、ついで?にスイッチを切り、プラグ穴を押さえて圧縮の点検、ガソリン臭の確認、 (キャブの取り付けネジが緩んで片肺の場合も)

Bプラグを新品に 無ければ左右入れ替え、 他の原因でプラグが弱っている場合が

Cプラグキャプの取り付け部の確認 ここの接触不良が一番多い原因、 引っ張って抜けなければOK、少しねじ込み、ねじ込め無ければOK 変な感じなら2cmほど切断してねじ込み直す。

これでエンジンが廻ら(火が飛んで)無ければコイル、二次コード、ポイント、コンデンサーの確認

Dコンデンサーの確認 コンデンサーを入れ替える(SA、W3) 症状が逆さまに成ると、犯人はコンデンサー

E二次コード、コイルの確認 ポイントからコイルに来ているコードを入れ替えます(SA、W3)。左右の二次コードを反対にします、(右に有ったコードを左のプラグに、)症状が逆になれば、コイル、二次コード関係の疑い大です。(Sの場合二次コードの不良)
症状が同じ場合、ポイント関係のトラブルです。
症状が逆になった場合、
今度は、ポイントコードをいれかえたままで、コイル側の差込で二次コードを差し替えます。(ポイントからのコードが逆なので、左のコイルから右の気筒へ) 症状が変わりなく逆の場合、コイルの不良、元に戻れば二次コード関係の不良です。

二次コードの差し替え、コードが接触不良に成る可能性が大です、好調の方も不調に成った場合、2cm程チョキンして、確実に取り付けを・・・二次災害?の防止を、キャップが緩まない場合ドライヤー等で暖めると外れます)
一度外すと接触不良を、Wの配線関係ではあたりまえ?ご注意を!


Fポイントコードの確認 ドライバーでポイントをコチョコチョ、火花がでればOK、これでプラグに火が飛ぶと、ポイントの掃除を、

Gポイントの確認、 ギャップの確認、点火時期の確認、ゴミの混入確認 長い間動かしていないWの場合、見た目正常でも、油膜?が張っている場合が、ペーパーですり合わせ、ガソリン(パーツクリーナーでは脱脂残りが)で脱脂を。

その他確認方法、間違っている所があればお教え下さい。
路上整備の時の知恵の輪の時間を減らす為、復習しました。


何故か、好調側のポイントギャップが狭くなっていました。
前回箱根で確認の時も狭くなっており、整備ミスと思っていたのですが、今回も、他に原因が有りそうです。ネジは緩んでおらず、何故か点火時期が遅れています。狭くなった場合進むはず?なんですが・・・
原因追求に時間が掛かりそうです。


で、今回の犯人は? これで3度目、原因が一つで無いような、コンデンサーが主犯、コイルも犯人?