ヒューズを考える

Wには、一本のヒューズしか有りません。
車には、沢山のヒューズが付いています、今の単車にも、系統別に数本有ります、
何故ヒューズが多い方が良いのか? それは、どこかがショートした時に、他の機能を損なわない様にです、でも、Wの様な、古い単車にこそ、必要だと考えられます。 ハーネスが古くなり、コードの皮膜がカチカチに成り、ギボシ(接続端子)がはみ出したり、何処でもショートする可能性があり、一箇所がショートすると、動かなくなります。
ヒューズを系統別に分けると、原因を追究し易くなるし、とりあえず走って帰る事も出来ます。

我Wにも系統別に判断出来る様に、ヒューズを3系統に変更しました。

何故、コイル、ウインカー(ストップランプランプ)、その他ライト等、の三系統に分けるのか、
点火コイル、
  他がショートしても、エンジンが廻る為に。
ストップランプ、ウインカー
  バッテリーの裏側で接続されており、ハーネスを触る必要が無い為。
その他、ライト等
  ライトだけ独立させたかったのですが、ヒューズホルダーが4系統の為断念

上記図では、ストップランプリレーが有りますが、サイドカー用で、カー側にもランプが付く為 
また、メインスイッチ メインスイッチの茶色のコード はメインスイッチをバイパスさせる為(後ほど他で)

コイルのヒューズが飛んだ時、確認の方法が有りません(エンジンが廻らない)、パイロットランプを付けようか、と考えたのですが、この回路だと、ストップランプで確認出来ます。