帰り道、ガソリンがダダ漏れの状態になりました。　トホホ・・・・

朝８時に出発しました、　１７キロ走行で、ちょうどトンネルにさしかかった所で、片肺状態、トンネルを抜けると料金所、　火が飛んで無いのか、ガソリンが来て無いのか、　とりあえず、トンネルの中で、減速走行、オカマされそううで、とても怖い思いをしました。　料金所手前で、点検するも、エンジンは復活、引き返そうか、どうするか、思案しましたが、キャブのバルブにゴミが詰まり、スタンドを立てることで、ゴミが流れた？と勝手な解釈で、また奈良まで行くと何とか成るか？？？　で強行出発！

４０キロ走行時にまた同じ状態、吹かすとカリカリと音が、　ガソリンがきていない！　出発２日前にガソリンコックのパッキンを交換したのを、思い出し、反対側のコックをONにすると、何故かエンジンが快調に・・・　あのパッキンが悪戯していると勝手な思い込み。　集合場所まで２５０キロ程　無事に到着、　でも、上り坂になると、アクセルにエンジンがついて来ない様な気が・・・　ノンストップで走っているので、こんなもんか・・・で　気にしない事にしていました。

帰り道、岐阜軍団（二人ですが）と湾岸道路を爆走、向かい風がとんでもなくきつく、卓さんが気を使ってくれゆっくりと走行、１２０キロで・・・カウリング　セパハン　向かい風には　ズルイ！　私も上体を伏せると、スピードが上がる　でもこの状態では単車は不安定・・・　　でもアクセルにエンジンがついて来ない、　１２０キロでは、ノッキング音のカリカリは聞こえません、　でもクオーターアクセルでは順調、　ま　ええか　で長島パーキングでうどんを・・・　　

名阪国道で、上り坂になると、やはりアクセルについてこない、　なんだか変だぞ・・と思いつつも日没までは順調に走行、　　日が暮れて最後の上り坂でまた、片肺に・・・・　ガソリンが無くなったか？とリザーブに、でも症状は変りません、　とりあえず　針（たぶん）インターで下りる事に、　単車を止めると、オーバーフローしていて、下には３０センチ位の丸いガソリンの跡が、　またゴミが・・・　走ると止まるやろ　と　ガソリンスタンドまで、２～３キロ走行、　

ハイオク、満タン　　ガソリンを給油　スタンドのお兄さんが、何か漏れていますよ！　　下を見ると、一面ガソリンだらけ、　これだけの　オネショはガス以外には考えられない、　

すぐに、コックをOFFに、　二日前パッキンを変えた方のコックが動きません、あせってしまって、力ずくでコックを閉めるとレバーがポッキン　　プライヤー　プライヤー　と　お兄さんが持って来てくれるも、滑って閉まりません、あたりは、ガソリンの輪が増えるばかり、　　工具箱を取り出し、パイプの端を閉じているホースを取り付け、ガソリンのばら撒きは、収まりました。　何でこんなん有るの？　工具箱の中は、玉手箱です。

頭の中はパニック　まずは原因追求なんですが、　どうやって帰ろうか？レンタカーのトラックで・・・
冷静になり、キャブをバラスことに、　フロート室を　空けてビックリ　見慣れた赤いパッキンが、有りました、
え　エ　なんで・・・　　なんと、キャブのバルブ（矢印の部分）が、抜け落ちていました。

原因が解かって、ほっと　しました。　これでレンタカーのお世話に成らなくてもええわ・・・
雪の降る中、ネジを締めるだけで、元通りに。　無事に明石まで帰る事が出来ました。

高速道路でこの症状になっていたら・・・　ガソリンはカラッポ、　真っ暗で何も見えない、　私は幸せ者です。　楽しい　トホホ　を経験出来ました。

玉手箱の中に老眼鏡が入っていないのに、気が着きました、　これで、完璧？・・・？