ホット ワイヤー U

こんなん、買ってきました。 以前から、雑誌等で、知ってはいましたが、何処に売っている? で、購入出来ていませんでした。
omega製作所でも、使われていました。

赤いノブを回して、火花が飛ぶ距離を広げて行き、何処まで飛ぶか で、火の強さが解ります。

値段は千円弱です。
さっそく色々実験、 セミトラを外すと、僅かですが、間隔が狭くなります。
コンデンサーを外すと、プラグでは、火が飛んでいるのに、 間隔を狭くしても、火が飛びません。
コンデンサーの重要性が、改めて解りました。 ポイントに火が飛ばない様に、ポイントの保護だけだと、思っていました。

ホットワイヤー の 製作

前回、ナンチャッテ ホットワイヤーを取り付けて、アイドリングが安定した、経験が、短く成りすぎて使えなくなったので、新たに製作。 今度は、造り方を、写真で詳しく・・・・

平アース線、収縮チューブ、 1メートル程、300円弱です。

まずは、端っこを、チョッキン。 一度キャップを外すと柔らかく成っており、確実に取り付ける為、キャップ側は太いネジくぎ、コイル側は細い針、間違って反対に取り付けると、コイルの細い針はブサブサに・・・。  また、キャップをねじ込んだ後、数日後にまし締め?を。 熱でシリコンが広がりもう少しねじ込める場合があります。

平アース線にコードが通る様にします。 鉛筆を入れて行くと、簡単に膨らんで行きます。イビツに成ってもOKです。 最後に引っ張れば、治ります。

ホットワイヤー 何故かプラグ側からアースを取っています。 ファッションなのか、機能なのかは、良く解りませんが、シールド線などで、アースの方向が有る場合があり、プラグ側から、アースを取ります。
キャップから、5〜9cmまで、被せます、そこから、アースする所まで(15〜20cm)平にしておき、そこまで鉛筆を通します、 折り目を入れておけばOKです。 折り目の手前を、8cmほど手で縮める(両方から軽く押す)と左の様に成ります。 鉛筆で穴を開けます。 膨らんでいると、簡単に開きます。 
コードより、大きい穴に広げておきます。 多分大丈夫ですが、くれぐれも無理やり開けない様に、開き難くなれば、もう一度膨らませて・・・。 

後は穴から、コードを8cm程残して、コードを差し入れます。 入り難かったら、カバーを膨らませばOKです。
穴の根元を持って、カバーをしごいて行くと、コードに密着します。 端っこを、ハーネステープで巻いておきます。ハーネステープとは、薄くて、ベトベトしないテープです。 無ければセロハンテープを引っ張って。
収縮チューブを被せます。(右) 収縮チューブは曲げるとしわが入ります、何か他のチューブの方が・・・

ホットガンで両端を収縮して、ハイ 出来上がり。 
私は目立たない様に、10センチ程、少し太い収縮チューブで、コイル側にコードを被せて収縮させています。

たった、300円弱で、ホットワイヤーの完成です。
前回はコードをプッチンしている間に短くなり、二次コードを後ろから、キャブの上を通るので、リークしない様に造りました、 今回は、火の強化の為、 上の点火テスター? 1.5回転位広げる事が出来ました。

今回、この点火テスター? で色々テストしましたが、 火の確認は、プラグでするより(火が飛んでいるのに、見逃す場合が、路上整備で有りました)確実に出来ます。 でも、この間隔、必ず火の強さには=に成らない様な。
今日は雨で走行出来ず、 またこのテスターについての報告は詳しくする予定です。

走行テストの結果です。 前回もアイドリングが安定しました。 今回もやはり、安定が確認出来ました。
こんなん、付けなくてもアイドリングが安定しているWは沢山有ります。 我W安定しないのを、圧縮のせいにしていました?。 これを取り付ける事で、止まらないWに成りました。  シリンダーを戻すと以前の様に600回転でも、何時までも廻り続けるWに成るかもです。

キャブのパイロット側をシッカリ掃除して、調整して、 コイル、二次コード等の点火系、ポイントの確認等、しっかり出来ているWにこれを付けると、もう少し低くアイドリングする様な気がするのですが・・・
でも、アイドリングはエンジン保護の為 ばらつきの無い(誤魔化しではなく)1000回転が良いみたいです