エンジンが廻らない V

ガソリンが来ているか

S SA なら ティクラで ガソリンをオーバーフローさせれば タンク コック パイプの不良が確認出来ます

キャブにガソリンが来ていても 二次エアーの吸い込み 圧縮 バルブの突き 等で シリンダーにガソリンが来ていない事が考えらます


何度もキックして エンジンが廻らない時 プラグを外してみて プラグが ベチャベチャで無かったら ガソリンが来ていない 可能性があります。

火が飛んでいるか

ガソリンが来ていて 廻らないなら 火が飛んでいない可能性が

何も整備していないなら  プラグ ポイント の可能性が

プラグを新品に変えれば すんなり廻る場合が80パーセント
でも 新品に変える事で、火が若干強くなるだけで 他に原因がある可能性が。

長時間廻していないと ポイントに油が着いて 廻らない事があります
この時 ペーパーで磨いたりせずに 耳掃除の綿棒で ガソリンを染み込ませて ポイントを拭いてみます 綿棒が 黒く成ったら、廻らない何人はこいつ 何度もガソリンを染み込ませた 綿棒で脱脂します この時 綿棒の綿が ポイントに挟まっていないか 最後に確認してください 大きな綿の塊が ポイントをさえぎっている時が有ります。

パーツクリーナーは? 濡れている時は 油が落ちますが 乾くと また 油が付着します。

なぜ すり合わせしないかと言うと すり合わせしたカスが ポイントの間に挟まる可能性が あります。

調子のええWは 多少油が有ろうと かすが着いていようと 廻ります
火が弱い調子の悪いWは 出来るだけ そういった、原因を取り除きます

すり合わせは 調子のいい時に また その後に 点火次期の確認も
前回 廻っていたのなら 点火次期は そんなに狂っていないはず 

一度にあっちも こっちも触ると 調子のいい所も 狂ってしまう可能性があります。

OILが下がってる

ヘッドの部分から OILが下がって そのOILが始動困難をまねいている?可能性も(無いかな)

プラグを外せば OILの様なネバ〜とした感じに成ってるはず です。

この場合 プラグを新品にすると 廻るはず です。
廻った後 マフラーの中を触ると 右と左 どちらかススが付いているはず?です。

数か月で廻らない  考えられる原因

エンジンが廻らない時 プラグを外して 何が原因なのか 確認する事が 多いです

不思議なのは? 外して火が飛んでいても 圧縮が 掛かると 火が飛ばない時があります

反対に 火が確認しずらいのに 取り付けると 廻るときがあります。

プラグを外すときに 必ずキャップを外します

この行為が 余計に不調にする原因に成る事も 考えておいて下さい

調子のいいWでも 一度キャップをはずして 取り付けると 不調に成る事も有ります
ほんの少しだけの高圧コードの接触だけでも エンジンは廻ります 外したことにより この接触が無くなる場合も考えられます キャップと コードの確認も 大事です。
キャップ少しねじ込む側に回してみて 廻らなければ 大体大丈夫です。

純正のキャップもの場合 ネジ釘の様なもので コードにねじ込みます このネジ釘が少し太く 冬場など ねじ込んだつもりでも ねじ込めて無い時があります。
コードにねじ込み代(一センチぐらい)に印を付けて そこまで 確実にねじ込みます
ねじ込みにくい場合は コードをドライヤーで温めます。

火が飛ばない 原因の50パーセントは プラグキャップの接触不良です。

後 ポイントの油汚れが30パーセント

プラグを新品にすると廻る これはプラグが原因ではなく 他に原因が有り 新品にする事により 火が 強くなり 廻るだけです。

コンデンサー(見落としがちです) コイル コイルと二次コードの接触 コイルへの電源 ポイントまでのコード なんて原因も有りますが エンジンが前回廻って 今回廻らないなら 可能性は少ないと思います。

バッテリーが死にかけていると バッテリー点火のW  エンジンが廻りません

車からブースターで繋ぐと 電圧が安定して 少し火が強くなる場合も有ります が 根本的に 何か原因が有るはずです。