コイルへの 給電リレー

古い単車の場合  配線等の抵抗が大きく  コイルに電気が行くまでに 電圧降下が大きく バッテリーより かなりの電圧が 下がってしまいます

それを 回避するために リレーを付けて コイルに 強い 電気を送り込みます。


バッテリーから → ハーネス → キー → ハーネス (→ W3の場合 キルスイッチ → ハーネス) → コイル

と 長い道のりです。



同じ リレーを付けるなら メインスイッチも バイパスdさせた法が 抵抗が少なくなるし  スイッチの接点の保護にもなります。

配線方法は?

メインスイッチは リレーの電源だけに 使います  リレーの電源は ほんの僅かなので スイッチの負担は すごく軽く成ります。

コイル ハーネス には リレーの接点を通して バッテリーからの 強い電気が流れます。

リレーを付けると キーを切っても エンジンが止まらない  って事も この配線方法なら 大丈夫です。

リレーは30Aほどのやつを


C のヒューズは20〜25A

Aに15A程(Sは10A程)  Bに10A程の ヒューズをいれると 電気関係が 何処かでショートした時 エンジンが廻り 帰って来ることが 出来ます。

ちなみに 私は コイルのヒューズが飛んだかどうか 分かるように 点火コイルのところから  ん〜 なにやったかな? 何か電気を引いてます(ウインカーだった気が・・・)


W3の場合 この配線だと キルスイッチが使えません

実際にスイッチが無いので わかりませんが  メインスイッチ → キルスイッチ → リレー  の配線が 出来ないのでしょうか?

メインスイッチの配線

S と SA W3 では 同じ色のコードが出ていますが 少し 違ってきます。

青いコード ライトONで 電気の流れるコードです。

Sの場合 メインスイッチの接点を通して ここから ライトに 電気が流れます
ヘッドライトの電気が流れるので 大きな電気が流れます

SA W3の場合 ハンドルのスイッチを通して ライトONの時 ここに流れてきます。
テールランプを点けるだけなので 小さな電気しか 流れません。

パーキングの位置で テールだけ 点灯さすために  ライトON時に ライトとテールをつなげる必要があります

(パーキング位置では 白と赤 だけが 繋がります)

ライトスイッチがハンドルに有るSA W3は メインスイッチONで 茶と白
  青と赤  が 別々に 繋がります。
青と赤には わずかな電気しか 流れないので そのままでも十分だと思います。

ライトスイッチがメインスイッチのSは 夜間走行で 全てが繋がります
こちらは 上の配線をしても 青には ライトONの時 大きな電気が流れます

ライトリレーを付けると スイッチの負担は激減出来ます。