リレーの構造
リレーとは、小さな電流を流して、大きな電流(電圧)を、ON、OFF、する コイル式のスイッチです。
トランジスターを使うと無接点でON、OFF出来ます。 W(単車)では、ハーネス、スイッチ等の電圧降下をバイパスさせる為に使います。
AからBへ電気が流れると、CとDのスイッチが入ります。
A,B間は、微弱な電流でも、 C,D間をON,OFF出来、C、D間には、抵抗の少ない、大きな電流を流す事が出来ます、
Wでは、電圧降下した電流をA,B間に流して、Cにバッテリからの強い電流を、Dに 点火コイルとか、ライトに直接電流を流す様にします。
色々な種類のリレーが有ります。
Wには4本足のリレーを・・・
4本足のリレーです、何故Wにこのリレーか、と言うと、電圧降下した+を、バッテリーからの電圧降下の無い+に変える為です。
Aにこれまでの+線を、Bはアース(−)、Cにバッテリーからの太いコード、Dにこれまでのコードの先に付く電球等を付けます。
電圧降下したAに入った電流はコイルを通り、Bアースへ、CとDのスイッチが入り、Cのバッテリーからの強い電流がDに流れます。
3本足のリレーです(ホーンリレー)、Aには、常時+を、Bにスイッチで−に接続すると Dに+の電流が流れます、 Wには、ホーンに使えますが、同じ付けるなら、4本足で+にも電圧降下の無い電流を流すと、ホーンの音がもっと大きくなります、3本足ですと、ホーンスイッチをバイパスするだけのリレーとなります。(スイッチをバイパスするだけでも、音は大きくなりますが・・)
5本足リレー 2種類あります、これはライトリレーです、
4本足と同じなんですが、バッテリーからの強い電流を(C)を2つ(D)出力出来ます、車のヘッドライトの左右に使います、 Wの場合、点火コイルに、リレーを付けるのなら、お勧めです、片一方にコイル、もう片一方に、メインスイッチのバイパスを(別のページで公表予定)
スイッチリレー? 上の5本足リレーとは全く違います。
AB間に電流が流れていない時はCとGが繋がっており、電流が流れるとGには流れず、CとDが繋がります、
Wでは、このリレーを使って、Aに+、Bにニュートラルスイッチに、Cにロービームコード、Gにロービーム、Dにポジションランプ、で ニュウトラルに入ると、ライトが消えてポジションランプが点き、 チェンジを入れるとライトが点く、 こんな事が出来るリレーです。
リレーには、配線のマークが付いています。
車(トヨタの日本電装と、BOCH(外車に良く使用) ),用品店のSTAFMAN(フジックス)のマークを・・・
日本電装のリレー
BOCHのリレー
用品店の汎用リレー
A→黄色 B→黒
C→赤色 D→青色