T M 4 0 0
我が家には 30数年眠っている モトクロッサー TM400 が有ります。
走行は殆ど していません 30年ほど前 広場で 二度ほど 走った記憶があります。
恐ろしく トルクが有り アクセルをふかすと 単車だけ 前に進んで 体が置いて行かれた記憶があります。
TS400 ハスラー このTM400ベースに デチューン された トレールバイクです。
昔から 興味はありましたが 車検と 値段が・・・。
今回 何となく 見ていた オークションに TS400の 輸入モデルが 出品されていました 最初4000円 この値段にひかれて 今回のプロジェクトが動きだしました。
フレームと書類 これだけあれば TM400を登録できるかも 知れない で 4万円までと 決めて 入札すると 落札してしまいました。
通関証明 と 譲渡証 のみ です。
色々と調べました 今はネットで検索すると 比較的簡単に 調べられます。
ピンクなんとか? 外国での登録証が無ければ 大変だと・・・・
んなもん 有りません・・・・。
通関証明書
まず これが モーターサイクル で 無ければ 登録できないと聞きました
落札してから です 良く見ると モーターサイクル と書いています
第一難関 突破! ラッキー!
製造証明書
ピンクなんとか? これで 製造が証明出来る らしいです。
無ければ フレームナンバーで 製造年月日を 証明しなくては 成らない らしい
メーカーに問い合わせると すぐに 製造証明書を 発行してくれる との事
これが 無ければ 今の基準に合わせての 新規車検 2サイクルなんて 絶対に通りません。
諸元表
これが 要るらしい 本でもいい と 何処かに書いていました
古い本を探していると 有りました 何故か TS400の所に 線が引いてあります
このあと スズキに電話してみると 諸元表を 送ってくれました。
第三難関 突破!
スズキから 送って頂いた 諸元表
三面図も 送って頂きました
これは 写真でも ええらしいんですが 寸法を測る場所が 分かるので 助かりました。
必要な書類は この4枚(記入する書類)
分からない事も 数点ありました。
陸運事務局に行って 聞いてきました
凄く丁寧に 教えてくれます。
車両重量 と 総重量 総重量は 人間二人 一人55キロで 110キロを足したもの。
前輪重量 と 後輪重量 測らなくても 大体でええと 車両重量は 6:対:4 総重量は 3対7 ぐらい と 図を書いて 教えて頂きました。
その他 書き込め無い 所は 無し
第四難関 突破です。
登録出来なければ ただの ゴミ さて どうなることやら・・・・。
比較的 綺麗? もっと ボロボロを想像していましたが ま 何とか成るレベル かな?
とりあえず は ゴミになりそうには ありません
フレーム形式(シングルとダブルが有ります) も 同じ 取り付けも ほぼ 同じ みたい ま 違ったら エンジンマウントを作れば OKです。
ちゃっちゃ と キャブをバラシテ エンジンが回る様に
フロートが 左右独立していたり メインジェットの 取り付け部が ごっそり外せたり
TSのキャブとは 少し違います やっぱ レーサー だから?
ここで 明石菌が
オーバーフローします 何度も バルブのすり合わせを でも 漏れます
ん〜 試行錯誤 ゆるい力でバルブをあげると ガソリンは止まります。
なんで????????
なんと オーバーフローのパイプの根元から 漏れています
右のフロート室に ガソリンを張ると 漏れて きます
ここまで たどりつくのに 一苦労 明石菌は これだけに しとってね!
マグネット点火 って 書いていました
シートは外すと ん CDI が・・・・・
何だか 嫌な予感が
当然 ポイントは無く インナーローターの こんな コイルが・・・・
スペシャリスト 姫路の松居さんにSOSです。
他のCDI コイル テスター 等 持ってきて頂き 色々するが やっぱ 火は飛ばず・・・。
カブのエキサイタコイルの電圧を 測ってみたりもしました。
100V程 出ています この電圧 テスターでは 正確には測れない様なんですが 大体の参考には なります。
TMのが40V 結局 長期放置で インナーローターの磁力が少なくなり 電圧が上がらないから 火が飛ばない のかな? の結論になりそうな時
コイルの二次抵抗の測定は? ここと ここ で ん 何かおかしい!
キャップを疑うも しっかりと ねじ込まれている
そうのこうの していると 松居さんが キャップをはずして これが犯人?と
なんと ねじ込み式ではなく プラグキャップ先端(プラグにかぶせる所)が ネジに成っていて 閉め込むと コードにねじ込まれる 仕組みです。
キャップを何度もねじ込む方向に まわしたので ここが ダメに 成っていたみたいです
でも なんで? 他のコイルでも 火は飛ばなかった? なんで?
ま ええか・・・・。
ちょん切って キックすると なんと 火が
めでたし めでたし です。
高いCDIを落札せんで 良かったです。
我が家のTM400
まずは 水洗いで 30年のほこりを
結構きれいです。
さて 問題のタンクでうす。
キャップは硬くて廻りませんでした、 錆びさびの可能性が
叩いて音を聞くと 微妙・・・。
嬉しい誤算 キャップは単にゴムがくっついていただけ ゴムもそのまま使えそう
さびも そこそこ 簡単に落とせる程度です。 勿論鉄はしっかりと鉄 してました ラッキー です。
コックは? さすがに 4つ穴の開いたゴムは パリパリでしたが 穴の中等 綺麗なものでした。
このパッキン ネットで新品が800円 早急に購入しました。
このパッキン 一度作った事が有りますが 何個も作って 使えるのは わずかに一つ それも あまりパッキンの役目はしてませんでした 対ガソリンのゴムはめっちゃ 高いです。
エンジンが回ったので スワッピングです
部品は全て TMのを 使います TSの部品は フレームだけです
スイングアームもフォークもすべてTMの部品です。
取り付けステーが 違ってます 溶接でステーを付けます この辺りは 得意分野です。
TSの元のステーを残すか 切り落とすか 思案中です。
登録出来なければ、書類とフレームだけで 売れそう なんですが ステーが無ければ 商品価値が有りません ん〜
一時間も有れば スワップ出来るはずが・・・・。
なんじゃこれ! こんな所に プラスネジが
TMの方もプラスネジです こっちは 熱もほとんど掛かって無く 新品の様なネジで 簡単に外れます。
でも アメリカ?帰りのこいつ どおすんだよぉ〜
ショックドライバーと大きなハンマーでドッスン 見えてる二本は 何とか緩んだのですが 奥のもう一本のネジに ショックドライバーは 入りません アダプターを制作予定で 随分時間がたってます。
小さなショックドライバー ハンマーでは ビクともしませんでした、
高校生の時に買った とっても高かった(今同じのがめっちゃ安くて売ってます)のが 役にたちました。
ショックドライバー 延長のジョイントを 作って ネジを緩めることに
結局 最初からほぼ潰れていた ネジは 回らず・・・・。
ドリルでもんで やすりで 削りました
後で気がつきました スプリングで止まってる このタイプ ここは 外さずに マフラーが 抜けるようです
TMのは スポっと抜けました でも こいつは 同化してましたとさ。
こんな所が折れてたりします 恐るべし 2サイクル単気筒の振動!
元のブラケットを残そうかどうか 悩んでました
登録出来なかった場合 フレームと書類で その他必要書類を付けて売ろう と 思ってましたが ブラケットを取り除くと 商品価値が下がってしまします
もう 後戻りしないぞ っと ブラケットを 削ってしまいました
(シートがうまく付かなかったため)
ついでに フレームを補強しようと 思うのですが 何処と 何処?
中途半端に補強すると してない処に 集中して 余計に悪いんやろか?
ステーの制作 です。 プロなら 僅かな時間で作ってしまうのでしょうが
私は 知恵の輪を楽しみながら のんびりと 造っています。
シートステーです 前の部分の固定パイプ TSには有りません
フレームの強度を考えると ここに 一本入ってる方が しっかりとするはずです。
たった これだけの加工で随分と 時間が掛かってしまいました。
エアクリーナーもTMの物を使うことにしました。
まだ ゴムも弾力も有り バッテリーの取り付けに苦労しそう なんですが TMのを 使用します。
ここの 位置決めは しっかりと しておかないと キャブの取り付けに影響しそうです。
たった これだけの 作業 ですが 大きな穴の真ん中に 8ミリの長ネジを入れるのに ワッシャーの外形を削る事に ボール盤で回して グラインダーで 削る 知恵の輪を楽しみました 結局 最後は ヤスリで スリスリ です。
マフラーステーです
TSのステーは 若干位置が違います
この 長穴を開けるのに 一苦労 結局ここも ヤスリでスリスリ です。
OILタンクのステーです。
ここは 二つのステーが 同じ面を出して無ければ プラスチックのタンクが トホホします。
色々知恵の輪を楽しみながら 作業しています。
二台並べて 試行錯誤 タイヤの付いたまま 溶接するので 一応 バケツに水と消化器を でも この消化器 30年程前の びんてーじ 使えるんやろか・・・・。
エンジンを仮組して エアクリナーの 位置決めを ついでに 全体の雰囲気を
前輪がめっちゃ 貧弱 初期型は 19インチ 勿論これも TMの21インチに変更します。
この後 バッテリーケースの知恵の輪です 出来ることなら Wのバッテリーと同じ7A(9A)のバッテリーを載せたいのですが 入りません 結局5Aのバッテリーを積む事に また お金が掛かるやん・・・・。
中間報告
なかなか 進みません 一気に進めなくては・・・・。
で 昔の写真が 出てきました 広っぱで 走らせた写真です。
押して行ったか 途中まで 単車で牽引していったか
今では 直ぐに 逮捕? されそうな場所から エンジンを回して 爆音をとどろかせ 広場まで 行った記憶が あります
だって 近くに 家は無かったし 人なんかに 出会うこと無い場所でしたから・・・。
30数年前?・・・・。
徐々には 進んでいます
バッテリーケースの制作です Wのと 同じのを 載せたかった のですが スペース的に もう少し 小さなサイズに なりました。
ようやく ブラケット 全部 取り付けできました
忘れてるの ないやろなぁ〜
後は 大嫌いな?塗装です。
シコシコ と ヤスリがけ です。
この作業が 一番嫌いです・・・・。
サフェーサーを塗って やすりで シコシコ 地肌が見えない所まで 面を綺麗にします。
この作業で 塗装の綺麗さが決まります
分かってるんやけど 地味な めんどうくさい 作業
予定では この上から 白色のサフェーサーを噴いて もう一度 水研ぎ ネズミ色が出てくるまで 水研ぎの予定が
ま ええか このまま 塗装する事に・・・・。
塗装ブース? 車から 一番離れてる場所です。
途中 スズメバチが飛んできて その場から離れる事に その時 フレームが台の上から ドンガラガッチャ〜ン
要らない シコシコ作業が 増えました。
塗装完了 そこそこ綺麗です。
後は 荒れている所を 2000番のペーパーで磨いて コンパウンドで シコシコすれば 完成です。
スイングアームとか ブレーキのトルクロッド サイドスタンド なんかも 塗装しました。
ん スイングアーム 脱脂がまずかったのか うまく塗料がのりません
やっぱ 横着しての 塗装は あかんね 結局 余計に手間がかかってしまいました。
塗装は ほぼ 完成 徐々にではありますが 作業は進んでます
リアショックを 磨いたり フォーク廻りを磨いたり
ピカピカには したくは 有りません。 トップブリッジもバフ掛けはしたくは 有りません バフの方が 簡単?なんですが ワイヤーブラシで シコシコです。
フォークは アルミの腐食も少なく バフ掛けをせずに そのまま 使用するはずが OIL汚れを取るために パーツクリーナーを掛けて 拭くと コーティング?の膜が まばらに とれています 仕方ないんで バフ掛けする事に・・・。
フロントフォークを取り付けて スイングアームを取り付けて 一揆に 組み立てる予定が この状態で しばらく 放置プレーです。
フォークのベアリングの数 18個です 確か 奇数のはず? の記憶が有るんですが 単車は 偶数でも ええんでしょうか?
TSの方も 18個 だったので 間違っては 無いはず です。
放置プレーの原因です
スイングアームとフォークは TM400のを 使いたい その他の部品も 極力TM400の部品を
ん シャフトの径が違う TMの方が 細いんです ブレーキペダルの差し込みの径も TMの方が 細かったです ただ 単に TSの方が 年式が新しく 改良されたのか レーサーなんで 軽量化なのか シャフトの材質が違ってるとか・・・
当然 スイングアームは TMのを 使います スイングアームの中のブッシュ TMのは 新品の様な(当然?走って無いから) 全く錆びの無く ガタも有りません
旋盤を出してきて 簡単に 内径12ミリ 外形14ミリ 長さ15ミリ のカラーを造ります
別荘に旋盤が有ります 別荘に造ってくれる人がいます???
別荘なんて 冗談で 当然有りません 隊長にSOS です
高校の同級生 鉄工所の社長 隊長 彼の手に 掛かれば 作れない物なんて 無いはずです、考えられない物でも 造ってしまいます。
こんな カラーなんて・・・・ 仕事が暇になったら造ってね。
数日後 隊長から連絡が 直ぐには取りには行けませんが 休みの日に取りに行きました
何分の何ミリ? さて
取り付けてみると ん シャフトに入らない ゴムハンマーで ポンポンと
ん さっき 入らなかったのに 今度は すんなりと
ピッタリと合ってます さすがプロです 凄い!
隊長のおかげで ここまで 組めました
ここまで くれば 後は 簡単です チョチョイと 組むだけです。
フロントフェンダーにクラックが入ってます そんなに 走って無いのに 何で?
とっても 軽い フェンダーです ただ 単に 付いているいるだけで OK なんでしょうか?
リヤもTSは内側に鉄のサポートが有りますが TMは 何にも有りませんん
走りを優先した レーサーです。
コンパウンド ピカールで磨いて ピカピカに 新品に近い輝きをしています
後は 磨く所は ほんの少し のはずです
リムとハブは? ま ええやん。
ほんのすこしづつ 進んでいます
ゆっくり 進んでます
エンジンが 載りました 一人では 無理です、 長男に手伝ってもらい 知恵の輪です なかなか 載りません 絶対に載るはずです
右からは 載らない事が 分かりました エンジンを載せる時は 左からです。
(こんな情報 誰も必要無い? 次回 載せ替える時 TMのフレームに戻すとき 必要なんで ここに 書き込んでおきます)
せっかく 綺麗に塗装した フレームが 傷まみれ 三男となら もう少し 傷が 少なく 済んだかも です。
ネットで落札した スイッチです
こんなの 簡単 簡単 のはずが ん 電源が何処から? ん〜 四苦八苦
ホーンボタンの 導通不良が有ったり パッシングのスイッチと ライトのスイッチの電源が違ったり 知恵の輪を 楽しめました。
電源が二箇所から 来ていました バッテリーからと ダイナモ直接と
ライト関係は ダイナモから なんと パッシングは バッテリーから ここで 試行錯誤 楽しめました。
ハーネスの制作です。
得意分野? 頭の中で考えながら コードを引いていく 楽しい作業です
途中でハンダ付けして 色を合わせて 行きます
ホンダの単車は 緑が アース 赤が+?
カワサキは アースは 黒 +は茶色です
メーカーによって 色が違ってきます
スズキは? 触った事無いので 良く分かりません で カワサキの色に合わせる事に
でも 数年後には 忘れてます 配線図を 作って 置いておかなければ
と 思ってるんですが もう 既に 忘れてる?・・・・。
で 一応? モトクロッサー なんで 簡単に 電装関係を 外せる様に ギボシではなく カプラーで接続出来るように しました。
古い単車のハーネスから 外したカプラーを再利用です。
ハーネスの完成です。 我ながら? ええ感じの出来です。
ん ここで 疑問を持った方は 凄い!
エンジンはTM400 モトクロッサー レーサー です。
点火系の発電は しますが その他の充電機能は 有りません。
バッテリーから ライト その他の電気を流します でも 充電は 無しです。
とりあえず 車検用に 全てを 点灯出来るように します。
ライトには 直接バッテリーからの コードを引いて 光量の確保をします。
車検後は 全てをLEDに ライトも自転車か何かのLEDを付ける 予定です。
夜間走ることは まず 無いはず でも 何かの事情で 走る時も 走れる様には しておきます。
車検時は12Vで その後は6Vにして 直接LEDに なんて ことも 考えています。
単一乾電池を4本 バッテリー以外に 取り付けていれば コンビニで 充電? 電池を買えば 走行出来る様に そんな 事も考えてます。
配線図
久しぶりに 電装関係を触りました ん 配線の色が分からない 何処かに 書き置きが 有るはず 見つかりません テスターで確認 自分が引いた配線なのに ん〜 またまたスイッチの接触不良があったり 時間がかかってしまいました
で ここに 配線図を載せる事に 最初からそうしてれば 良かった!
単車を眺めていて ふと 思いつきました
こんな簡単な図を書いて 隊長に相談 造ってくれる事に
特許取ろうかな って誰が使うの・・・。
さて これって 何?
完成したどぉ〜
ほぼ 完成です 後は登録 車検を残すのみ です。
心配は? あの爆音 廃棄恩サイレンサーで小さくなるのか・・・
取り付けは 飛ばない様に ボルトで留めて バンドで締めてます
圧 縮 比
これって 何? を隊長に造ってもらいました
車検時に エンジンを回さなくてはなりません 強烈なケッチンの来る ビック2サイクル デコンプが必要です。
とりあえず 圧縮を下げる事を考えました
昔の2サイクル プラグ穴が二つ付いています この片一方を利用して 何とかならないか 試行錯誤しています。
ヘッドガスケットの所に 隊長に頼んでカラーを造るのは簡単? でも それをすると 強烈なパワーが無くなります。
で これって何 を造ってもらいました。
走ったぞ〜
前日 ガソリンを入れて ん 明石菌一杯 コックから だだ漏れ 取り付けネジのパッキンを交換して 止まった けど 今度は下から よく見ると 下のネジが全く締まっていない・・・。
今度は キャブがオーバーフロー バルブをすり合わせて 知恵の輪して やっぱ止まらない
姫路の松居さんが 魔法をかけると 明石菌消滅
待望の試走が出来ます 翌日雨の予報ですが 走りたい!
やっぱ 雨 でも 雨の合間をみて 試走 エンジンをかける事に
強烈な圧縮 ケッチンの為 押し掛けです。
我が家の横にも坂は有りますが 緩いので 少し離れた場所まで行くことに
高速沿いの民家の全くない 急な坂で エンジン始動です。
強烈な爆音なんで やっぱ住宅地では 無理です。
坂を押すのは 大変です スクーターで牽引すればええのですが 我が家のスクーター 後ろにロープを掛ける所が有りません で 車で引っ張る事に
現場に到着して 一度目は失敗 二度目にすんなり廻りました
白煙に爆音 爆音は少しだけましには成ってますが もう少し抑えなければ 車検通りそうに有りません。
何年ぶりだろ TMも走りを楽しみました。
次の関門は 車検です。
マフラー
音が大きすぎます
サイレンサーを色々と考えてました
排気効率も考えなくてはなりません
TS250 ハスラーのサイレンサーです。
TMのチャンバーは 改造したくは無かったのですが、 長さの関係で 後ろをちょん切ってしまいました。
排気音は 許せる範囲になりました やかましいのは やかましい けど もう少しなら 大きくしても大丈夫かな?
車検を通れば サイレンサーを切り詰める予定です。
下の例のやつ あまり圧縮は下がらず 別のものを考える事に
プラグをつぶして ナットを溶接して デコンプ制作
この小さな穴から 圧縮を抜きます
キックの重たさもちょうどです。
エンジンの始動もバッチリです。
ただ 完全に閉め込んでも 若干圧縮漏れが有ります
ブレーキのエア抜きのボルトを利用するとか 思案中です。
色々考えて 最終的には 左のデコンプを使う予定です。
チェ-ンソウか草刈り機のデコンプみたいです。
ピッチの合う 溶接できる材質のナットを指名手配中です。
車検に向けて 書類審査に出しました。
問題勃発! フレームナンバーは直接刻印されたものを 出してくれと
当たり前の事なんですが コーションプレートが貼られており そこに車体番号が書いて有るので 下の刻印は確認してませんでした・
はみ出している下三桁の番号と プレートの番号は有ってます
さて TS−400 刻印があるかどうか ドキドキしながら めくってみました
ちゃんと 同じ番号が有り 無事にクリア!
前ブレーキでストップランプが点く様にブレーキランプが点くように とか バックミラーは両方必要とか 全体の写真とか 色々と指摘されましたが
無事に書類審査 合格 です。
後はラインを通して 登録するだけ です。
バタバタと? 進んでいます
キャブがオシッコしています。
オーバーフローパイプの根元から 漏れています。
何時もの エポシキ金属パテを盛りました
ガソリンに溶けないの? タンクの穴あきを塞ぐのには 何度か使っています 今のところ 漏れは無しです。
ここは ずっとガソリンに浸かっている所 大丈夫?
一応一晩漬けておきましたが 吸っているかも知れませんが 解けては無かったので これを 使いました。
後 このキャブには 底に大きなドレンが有ります
そこから メインジェット メインジェットの本体が 簡単に抜ける様に成っています、キャブを傾けると 簡単に交換できます。
さすが レーサーです。
ここのパッキンが切れており ほんの少しのにじみが有ります。
何時もの白い魔法のパッキンを造って 無事に止まりました
パンパースを履かせなくても 済みそうです?。
車 検 合 格
車検に向けて 色々な事をしました また 報告は 後ほど
とりあえず 合格の報告を
エンジン型式がTMに成っています 備考欄に エンジンナンバーの位置も
最高出力回転数も6500回転 TMの物になっています
これで 合法的に 工場レーサー TM400で ツーリングが出来ます
多分無理 と 思っていた事が 現実に!
絶対無理 と 思っていた夢が かないました。
試走 ツーリング
一応 停まり止まり です、 プラグを外して 焼け具合を ガソリンが薄い気が
ガソリンを濃くしたり
OILを入れたり
休憩したり
何とか無事に岡山に到着
岡山旧車会でのんびりとしました
何とか無事に? バイパスのSAまで 何とかたどり着きそうです
無事に 我が家に到着
ん〜 ガスが薄い様な 噴かすと 問題無く走るのですが
等速になると 大きな音が こんな物なのか 異常なのか
また 近所で様子見してみます
とりあえずは これで 夢の終了です。
夢の記録 TMの車検 新規登録
前後しますが 車検の報告です。
今の単車達に囲まれて TMの車検です。
物凄く 素人?の検査官のおかげで 大渋滞 時間終了後 五六人検査官が来て 一気に ラインを通ります
ん エンジンを回さなければ いけないはず
ん 排気漏れは? ガソリン漏れは?
何も検査せずに 終了 折角昨日 完璧にしたのに・・・。
TMのエンジンに成るための 書類です。
記載変更 構造変更 新規車検で ライン通過後に検査する所です。
長さを測ったり 重さを測ったり 写真を撮ったり しています。
書類審査もここで行います。
ん ライトの傾きでクレームが入りました W6のライトの変更しているのに!
白い紙を当てて 検査しています こそっと 車体を左に傾けて 無事?合格です。
盗難防止装置?(普通はハンドルロッック 良く考えたなと 感激されました。
こんな書類で フレームナンバー エンジンナンバー の確認も 行っています
当然 正規物なので 全くのーぷれぶれぶ です。
こんな 書類が 出来てました
公道を走れる TM400の完成です。
備考欄に エンジンナンバーの位置 最大出力回転数が 載っています この回転数 TSは6000回転で TMは6500回転 ここでも 違法に改造された単車で無い事が 書かれています。
長年の夢の 完成です。