セミトラ コンデンサー Wの火

先日のKoyo号 火炎放射器事件? から 見えない点火系の 実験を行いました。


コンデンサーの役割 私は ポイントに火花を飛ばさないだけにだと 思っていました。

コンデンサーは 点火電圧を急激に立ち上げる役割 も有り  コンデンサーを外せば 火は飛びません

以前 コンデンサーを外して エンジンを回していた 記憶があるのですが  今回の実験では 火は確認できませんでした。

火が飛んでいない様に 見えても エンジンが 回る時が有ります
火が飛んでいても 圧縮が掛ると 飛ばない事も有ります。

何が正解なのかは 良くわかりませんが  今回の実験では 色々な事が分かりました。 

まずは、予備のコイルが使えるか 火が飛ぶか  

この状態て 色々な実験をする予定でしたが・・・。

どうも 安定しない  プラグに飛ぶ電圧(多分電圧 電流が小さいはず?)はかなりの高い数値のはず  プラグのアースを何か太い物に  ブースターケーブルを 使いました。

それでも ??だったので 実車と同じ配線に   

前回と火の飛び方が違います

コイルのポイント側をアースに  その時の火花が めっちゃ少なくなりました
同じ配線なのに コードの太さによって 違ってくる事が 分かりました。


アーシング 古いWには ええかも 知れません

ブースターのクリップは アース線をはさむだけです。

長い ブースターコード 太くても 実験に悪さしている 可能性は大です。

以前 コードの太さで 長さで 同じ配線なのに 液晶画面が点かない事が有り 実験には 実車に近い状態がええと思い こんな 感じで接続です。

当然 実車と同じに  ポイントの開閉も クルクルまわして 火を見ます

ここで 大クエッション ??? が  後ほど詳しく

ついでに?    セミトラは?

調子のええ Wから 部品を外すのは 嫌なんですが 今回の実験の為に Sから外して 実験です。

セミトラは 凄い!

何故か ポイントをクルクル回すと 火は 飛びますが

右と左で 火の強さが違います 

いい方は抵抗0Ω  弱い方は0.1〜0.2Ω 
何処で?  ポイント磨いたり すり合わせたり すると 火は 強くは成ったものの
いい方の様に 元気な音 パッチ が聞こえてきませんし 抵抗はそのままです。

ここで 時間切れ?  原因追及は 次回に

で セミトラは 凄い 

セミトラは ポイントをスイッチに セミトラが火を飛ばします。

ポイント式は ポイントの接点の状態により 火の強さが変わります
セミトラは ON OFF の情報をポイントから得るだけです。

この 左右違う状態のポイントに セミトラを付けると  なんと!

強い火花が出ています。



もうひとつ 

直接 コイルのポイント側を マイナスに繋ぐと 大きな青白い火が飛びますが 
ポイントを通すと 火が弱くなります
 

磨いても 脱脂しても 一緒 こちらも 時間切れ コードはガラス繊維皮膜も しっかりしたものに 変えてますが  これも 疑う余地が・・・。

Wの始動時 方肺 から しばらく して  正常に

Wの始動後 良く こんな症状が 有りました

このポイントの左右の違う症状が 原因の可能性が 大きく出てきました

古い単車 複合的な不具合が沢山ありますが ポイントの不思議をもう少し 追及すると 原因追究に成るかも知れません。

ポイントの脱脂

以前 単車整備のスペシャリスト達が ポイント関係を 確認 すり合わせも して  エンジンが回らない事が有りました。

私が 脱脂してみたら と  ガソリンをしみ込ませた綿棒(ウエス)で 脱脂すると これまでの不調が 嘘のように 絶好調に成った事が有ります。

スペシャリスト達の単車は しっかりと整備されているので  多少 摺りかす 油が有っても 回ります   でも  不調な 不安定な 個体は  脱脂ひとつで 大きく症状が変わってきます・


左が 火が弱い方をガソリンをしみ込ませた 年棒で拭いた物
右は 反対側

左の様に OIL分の付いたポイントを綺麗に脱脂すると アイドリングが 安定する可能性大です

何度か拭いて この 油分が 無くなると 火はしっかりと 飛びます。

ここには パーツクリーナーは NGです

OIL漏れに パーツクリーナーと ガソリン  比べてみれば 分かると思います
パーツクリーナーは OILの汚れを浮かしますが 乾くと そこにOILが残ります  ガソリンは? OILを流す? そこには OILは 残っていません 

パーツクリーナーを直接吹くと ポイントのシャフトに塗ってある グリスも 無くなってしまいます

だから パーツクリーナーは ポイントにはNGです。。

で 何アンペア?

エンジンが回ると コイルの電気は少なくなります

キー ONで ポイントが開いている時と 閉じている時が有ります。

キーをONにしたら 直ぐにエンジンを回して ください

キーONのままに しては いけません


ポイントが閉じてる状態で キー ONにし続けると コイルから 湯気が出て 使用不能に成ります  何時間だったっけ? 以前経験しました。

ポイントを回して 電流を計ろうとしたのですが デジタルのテスター スピードについていけませんでした。

このGPZのコイル コイルだけで 3.9A

セミトラを付けると コイルだけで 何故か 3.5A

セミトラ本体には 1.25A

こんど ノーマルの電流も計ってみます。

まだまだ 不思議が一杯    また 後ほど?  究明してみます。

ネットで こんな情報とか 実験をしている所が有れば 教えてください
情報をお待ちしています。