ハーネスの改造
ハーネスとは、電気のコードの束になった物、長年の使用により、コードの内部抵抗が、増えています、と言う事は、電圧が、バッテリーより低くなり、ランプが暗く成ったり、点火コイルに強い電流が流れず、強い火花が飛ばなくなります。
私のSは皮膜が硬化して、ショート寸前で、すべてひき直しました。当然太いコードで・・・
Wにお金を懸けない(お金がないだけ?)を目標にしており、ハーネスもメーター30円程のコード(コード屋で買うと安い)でひき直しです。
今取り掛かっているSA、そのまま使えそうだったのですが、とりあえず4本だけの予定が・・・・
充電関係
ダイナモから、出ている黄色と水色と黒のコードを太い物に変更します。
コードはレギュレーターに行っています、レギュレーターからバッテリーに行く白い線も引きなおします
これで充電機能がロス無しに機能します。
点火コイル関係
点火コイルまでは、バッテリー → ハーネス → メインキー → ハーネス →で電源が引かれています。 電圧降下を少しでも少なくする為に、リレーを使います(他のページで)
ヘッドライト
配線を変える事により、かなり明るく成ります。 これもよくリレーを付けますが、ライトケース内に取り付けるのであれば、スイッチをバイパス(これでもかなり明るくなるが)するだけなので、ライトケースに太いコードを引きなおします。 勿論リレーも取り付けます。
ホーン
かなり細い線できています、 大きなホーンに交換すると、スイッチの接点が持ちません、また太い線に交換する事によりスイッチに負担が掛かりそうです。ハーネスで解決より、これもリレーで解決の方が・・・
SAのホーンスイッチ、解けていました、 サイドカーの方に、ホーンリレーを付けていたので、その線を辿ってみるが、ホーンボタンを押しても、アースに同通のコードが見つからず、???していました、 犯人はこのスイッチでした、 ボタンに半田で、肉盛りをして解決しました。 この肉盛りから、電装関係の大改造が始まりました。 そう言えばリレーを付ける前に・・
ライトケースに太いコード(+と−)を
ライトケースに行っているメインハーネス、交換するのは、茶色(+)と黒(−)のコード、 茶色、黒色、青色(ライトONのコード)は途中で数本にまとめています、この3本を引き抜いてから、黒の線の先に太いコードを結び(半田付けして)引っ張ります(茶色も)
通したコードに以前の線を半田付け、赤(茶色が無かったので)の線は処理済み、黒は半田付けの様子、左の黒いテープは半田付けの時に線が広がら無い為に巻いた物、
青 茶(赤) 黒 の線を元に引っ張り、完成 ショートしない様に、位置がずれています、 青が一番奥で、茶(赤) 黒、となっています。
これで2本の太いコードがライトケースに引き込めました。
ここまでするなら、全てのハーネスを、と思いますが、最初、4本(6本)の予定で進めていたので・・・ 他のコードの劣化も見つからず(一度私が引き直した跡が(でも太い線なんて思い付かなかった))
参考になればと思い、載せています。
サイドカーに引き込まれたコード、ハーネスを作り直す時、この様な事をしてはいけない見本、純正は2本だけ、カーにバッテリーで4本、ホーン、ライトで3本 でもどれがどれ・・・
これが、今回のWの電装改造の始まりです。