SAサイドカーの再生

20年間置物?になっていた、SAの再生です、

比較的、保存状態は良好で、Sの時と比べると楽勝?ムードが有るのですが、さてどうなる事やら

だめな所は、カー側のブレーキ関係、クラッチの張り付き、タンク内錆び錆び、等のはずです。
出来るだけ、Sの時の様にお金を掛けず、バラサズ(一度緩めたネジはトホホの可能性が大なんで)進めて行く予定です。

まずは、カーの取り外しから、クラッチ関係は、カーを取り外さないと出来ません
取り付け等の写真を
http://www.geocities.jp/areyanka/storituke.html

左、カーに引き込まれていたコード、昔私が引いた物なんですが、どれがどれ?、ホーンのコードが有る筈なんだけど、見つかりません。
http://www.geocities.jp/areyanka/05hanasu.html

カー側のブレーキ、左のマスターシリンダーが使えそうに有りません、探しているのですが、有りません。車検を取るのに、どうしても必要な部品です。
http://www.geocities.jp/areyanka/smasutas.html

クラッチの張り付き、 Sの時はディスクと間の鉄が完全に同化?していました、今回は予備のクラッチプレートが無いので、心配していましたが、何とか、研磨するだけで使えそうです、 ここでトホホ発生、クラッチカバーの合わせ面に歪みが・・・ 良く観察すると、カバーでは無く、ミッションに対して、エンジン側が少し凹んでいるみたいです。

キャブをバラシ、火の確認、Sのタンク借用、車のバッテリーで、空キックで汗だくになり
キック2発で、エンジン始動、Sの時も同様に簡単にエンジンが廻りました、アイドリングもすこぶる安定、でもこれからS同様、トホホが待っているはずです、 楽しみ?です。

隊長(サポート隊)に借用?(頂)、肉厚一ミリはゆうに有るパッキン材で製作、 プロも絶賛の旧車むき、一液性シリコーンガスケット、硬化すると、ゴム状で弾力を持つ、スリーボンドの1211F、この二つで、何とか誤魔化し作戦、

カバーの歪み具合、ネジを軽く締めるとメーシがこんなに、挟めます、 
まええか、あまり圧力の掛かるとこでも無いし、とりあえず、ネジを出来るだけ長くして(ねじ山も少しトホホしています)、締め付けました、今の所漏れはありません。

マスターシリンダー (側車の油圧ブレーキ) も何とか成りそうです。

http://www.geocities.jp/areyanka/05masutasinn.html

ポイントのコードを取り替える。  05−2

また脱線? やらなくてもいい事を・・・・

SAの コードは普通の?ビニールコードが使われています。 Sとか車では、ガラス繊維の皮膜のコードが使われています。
我SA、セミトラが付いているので、信号を取るだけなので、効果は望めません、でもあまりの硬化したコードだったので、取り替えることに

左の白のコードがガラス繊維の皮膜のコード、右2本がSAのもの、 物凄く細いコードなのに驚きました、カチカチの皮膜になっていました。 セミトラが無ければ、確実に火は強くなると思うのですが・・・・

キャブの分解でトホホ

キャブの油面調整でトホホしました。 Sのフロートバルブには、今の単車の様に小さなスプリングは付いていませんでした。 SAには、このスプリングが付いています、何気なく逆さまにして油面調整をしました。 始動性が物凄く悪く、ティクラを押しても、フロートを押し付けている感触が有りません、w3なら、大トホホするところでした、このティクラの感触で油面の低いのに気がつきました。
サービスマニアルには、逆さにしてスプリングを押さえない状態でと書かれていました。
こんな重大な事を知りませんでした。
このスプリングなんですが、左右で少し違う感触が・・・ 片っ方が固まっていました、19年間縮みっ放しだったので、左右でバネレートが微妙に違っている様な?・・・

kobaさんのページのジャムのビンと透明のゲージを思い出しました、 適当なビンが有りません、ゲージを造るにも・・・ で外にガソリンをばら撒きながら調整をしました。 袖口もガソリンだらけ・・・
ゲージの必要性が解かりました、と下に何か受け皿を(気が付かなかった)

05−3−30 無事車検合格してきました。

05−4−6  フレームがポッキン

サイドカーは後ろの車に迷惑?を掛ける場面が有るので、ハザードでお礼を、SAには無いので、スイッチを追加しようと、舟に腰掛けて製作中、カッキ〜ンと大きな音が、なんとフレームが折れていました。 走行中で無くて・・・・

http://www.geocities.jp/areyanka/05saidohuremu.html

ヘッドライト

車検の為に光軸を調整しなくてはなりません。 一度友人(○○くん)が電柱にドッスンしており、少し左に向いています。 Sも左に向いていました。 ドッスンは関係なく、この当時の単車は左に少し向けて造っているのかも?、 当時単車の車検には、光軸の検査は無く(今でも四国では、光軸のテスターが無く検査しないと) 我SAのライトリムには、左右の調整ネジが付いていません。 このライト純正では有りません、Z2か何かの、鉄のカバーにメッキしてあるのが付いています。 (W3のやつ?) SAはプラスチックです、取り付け穴もゴムのカラーが無く10ミリの穴が開いているだけです(初期だけ?)  Sの車検の時はこれを借用、今回もと、車検前の日に光軸調整をやろうと取り出すと、ん、反射板が少し曇っています、 これでは、集光せず、光量が足りません。 明日車検なのにどうしょう・・・  何時もの解体屋へ、ガッビ〜ン閉まっている、 2輪用品店へ15000円、無理です。 解体屋を数件、足元を見られ?5000円と・・・ でも、入り口近くに、ライトケースにピッタリの輸出仕様のライトが、 カットが逆さまですが、継続車検には関係ないので、清水(きよみず)の舞台から飛び降りました。  55ワットのハロゲンが付いていました、黄色のカバーも、当然取り外しました。

光軸の調整
10メートル先で、左右20センチまで、高さ5分の4 です。
平らな駐車場の白線の上で10メートル離れ、ものさしを持ちライトを覗き込みます、一番明るい所が白線の上、76センチぐらいの所、で調整します。

ユーザー車検

単車は2度目です、サイドカーなんで、2輪のラインでええのか問い合わせるとそこでええと、行ってびっくり、前にこんなん止まっていました、ワーゲンのエンジンを積んだトライクです、どおやって?と思っていると、ライン後ろに四輪用のテスターもありました。
偶然私の後ろにあのRSカマサキのメグロスペシャリストのメカニック釜○さんが・・・ ウインカーあかんでぇ〜とおどされ?ました。  以前ハーレーのサイドカーで、側車側にウインカーを付けなければ通ら無いと改造したそうで・・・ これ純正なのに、と言うと、ハーレーもやんかと、 こんな所で舟に穴あけかいな、トホホ、でもコード、ネジ類は用意してありました。
検査官が我Wに、ウインカーは指摘されませんでした。 ○崎は???していました。
舟のブレーキのテストは有りませんでした。  光軸のテストで、左下のスイッチを踏もうとすると、舟のフレームで、踏む事が出来ません、 すぐに○崎さんが、駆けつけてくれ、代わりに踏んでくれました。

SAサイドカー再生において
今回も色々な人にお世話になりました。 たいがい、ん〜 そんな の経験が2〜3度有るのですが、今回お世話に成った方々、素晴らしい人ばかりでした、  いきなりメールでの質問に快く返信下さいマスターシリンダーまで送って下さった、フラット商会さん、飛び込みで入った近所の車屋さん、解体屋さん、部品屋さん、ブレーキの配管をお願いできた、明石ブレーキさん、OILカップを問い合わせた東京の、seiken ciassik さん、何といっても、マスターシリンダーを探して下さった、ナブテスコさん、部門も違うし、35年前の部品、自社の製品ですから、とあちこち問い合わせて頂き、神戸へ、そこでも親切に探して頂ました、 私は幸せ者です。 皆さん有難う御座いました。

スイッチのコードをハンドルの中に通して、シンプルにしました。

http://www.geocities.jp/areyanka/05kodo.html

メーター取り付け位置
Sのハンドル廻りはスッキリしています、それを見慣れてSAのメーターを見ると、凄く上にでっかいメーターが、 メーター自体は昔憧れたメーターなんで、 少し位置を下に変更。 タンクはSからの借り物

フレームの溶接が出来てきました。 05-4-20  さすがプロ 素晴らしいビート?です。
サポート隊、隊長にガゼット(三角の補強)をお願いし、同時に溶接で補強して貰いました。
適当な肉厚の鉄板が無く、厚い鉄板の削りだしです?。 グラインダーでシコシコしてくれたのも、隊長です、 隊長有難う! あの酒美味しかった???

← ここが、ポッキンしていました。

タイヤ交換

5月8日の箱根の山登りに備え、20年物のタイヤを交換、Sの時25年物の新品を、すぐにひびが入り、新品に交換、乗り心地、コーナーリング、が見違えた経験が、今回はすぐに交換、 ふんどし にガムテープ、タイヤを取り外して、借り物のタイヤレバーをガソリンスタンドに返却、ふんどし(リムバンド?)を注文しました。

こんな、ええかげんな、タイヤ交換誰がしたんやーぁ〜
今なら恐ろしくて、こんな事は・・・ 25年前の私が犯人です?、 アドバイスした奴がいるかも?・・・

フレーム 塗装

バラサズに再生、結局リアフェンダ以外全部分解した事に・・・ このフレーム前回も、上から塗装しただけ、今回裏も表も綺麗?に塗装出来ました。 塗装は下地処理が命、雨の降る休日?に下地処理(完璧?60%)サフェーサーを吹きシャーシブラック、黒のスプレー、仕上げ前の水砥、手抜きで大トホホ 

あと数日しか整備出来ない(箱根の山登りの為)、塗装は焦り禁物です!、 綺麗な塗装に指紋が・・・、もう一度吹き直しも出来ず、終了です。 ブレーキ配管で液がドボドボ、当然鉄が見えている、はけ塗りで修復しか・・・・

Sのタンク、SAのタンク

SAの外装にSのタンクは・・・ 錆び錆び、20年前の有鉛(ハイオクでは有りません)ガソリンが錆びを誘発しています。 花坂?咲?なんとかは、高いので、キャブクリーナーで・・・。

たぶんこのコックは使い物になら無いと、でもクリーナーで、復活しました、樹脂で出来たこいつが、ゴムよりもシッカリしていました、でもゴムは造れるけどこいつはペケポンになると、コックはオシャカです、で、これってWの純正なんでしょうか?
この樹脂のおかげで、Sの時の様に、ガソリンのにじみも無く、SAのタンク(別のやつ)が取り付けれました。

箱根ミーティングの帰り道、二次コードの不良、でプッチン。プッチンしているうちに、コードの長さが・・・ でエンジンの後ろからコードを廻す事に、でも振動でコードが削れリークすると、下にはガソリンのかたまりが、でコードの周りにアースを、ホットワイヤーの製作をしました。

http://www.geocities.jp/areyanka/05513hottowaiya.html