オーバーヒート

症状其の一
  再生後、順調に走っている様に思えたが、少し渋滞に巻き込まれるとエンジンの調子
  がおかしくなる
  オーバーヒートである、と判断  オーバーヒートの原因究明に四苦八苦、
  原因として、OILが廻ってない?、ガスが薄すぎる?、ベアリング、メタルが焼きつき
  かけている? カーボンが溜まっている?、点火時期が狂っている?、

症状其の二
  広島までの遠征、高速で順調に走る、一旦止まるとエンジンが不調になりだす
  オーバーヒートの原因がOIL関係であれば、高速運転中にもその症状が出るはず
  OIL関係では無いと判断

症状其の三
  しばらく乗らなかっても、ティクラを使用しなくてもキック一発で始動、という事は、ガス
  が濃い過ぎる位、キャブの油面は規定どうりにセッティング、アイドリングもそこそこ
  安定、ガスが薄すぎの可能性も無いと判断

症状其の四
  段々症状がひどくなり、一時間位で、信号待ちの状態でも症状が出て来る様になる。
  症状が出ない時はアイドリングも低回転からの加速も吹き上がりも順調

一体どうして?
  症状が出ているときプラグを見てみると、きつね色に近く白っぽく焼けすぎ位
  ガスが来ていない?タンク、コック、パイプ、キャブ、プラグすべてOK
  キャブのフローと室を触ると、物凄く熱い、キャブのパーコレーションの疑い
  この原因が今までの症状にぴったり合うと思い、試行錯誤
  透明のホースに変えて見ると、症状の有る時に、泡がポコポコと、
  対策として、考え付くのは、スッタッドボルトを6ミリに変えゴムで直接熱が伝わらない
  様にする、とか、ゴムでスペーサーを作るとか、色々考えるが、どうしたものか、
  途方にくれる

症状其の五
  粉雪の舞う中走らす、今日は大丈夫と思いきや、一時間位で症状が
  ??? キャブ、ヘッド、関係無いみたい、クランクの中、メタル?
  でも、高速で走っている時は相変わらず症状が出ないので、やはりキャブのパーコ
  レーションの疑いが濃厚、 一体なんでやねん、の日々が続く

対     策
  添加剤を入れる→原因がメタルなら試すがそうでも無いみたいなので×
  OILクーラーを付ける→症状が出るのが遅れるだけなので解決してから
  OIL→粘度の高い物に変える→結果少し良くなっただけ
  
オーバーヒートとは関係無いけど
  プラグコードとキャップを交換するついでにコイルまでの配線も見直す
 、アイドリングが以前より安定する様になる
  すると、以前までの症状が出なくなる??オーバーヒートと思い込んでいたけど
  熱を持ちキャップが接触不良を起こし、火が飛んでいなかった事に、トホホノホ

これで大丈夫
  症状が出なくなる、でも????でいっぱい、
  喜んで走り廻る、少し永い渋滞に巻き込まれる、またあの症状が
  一体何が原因? もう少し色々やって、改善していきます。

元のもくあみ? (04-8)
  早朝Wを走らす(第一回ミーティング?)すこぶる順調、これで完璧なんて走っていると
  またまたヒート状態、それも以前よりひどい状態、30K程の道のり、信号待ちをさけて
  高速道路へ、以前なら高速では、何ともなかったのに、今日は高速でも少し変

  原因追求、二次エアーの吸い込みの可能性大、以前これを疑い、キャブのジョイントに
  テープでシーリング(ただ巻いているだけ)。 熱で裏側が剥がれていたので巻き直す
  高速でも変、に二次エアーの吸い込み、これや!

前回より少しええだけ
  二次エアーを吸い込まない様にしても相変わらずトホホWのまま

インターネットでアドバイスを頂く(04−9)
  点火コイルを疑う、古いSのコイルを借用する。
  症状が無くなる。 バババンザイィ! 一日走るが今日は症状が出ない。

またまた
  以前の様には、止まらなくなったが、一時間の走行で、アイドリングが、不調に・・・

もう一度
  バルブクリアランス、点火時期、キャブ調整、を行う、  気になる事が一つ。
  左右の点火時期が覗き穴半分位ずれている。(Sはポイント一個、カム山二つ)
  ガバナ、カムに少しがたが有る、Sはここにガタが出来、左右不ぞろいになり易いらしい
  対策でSAより2ポイントに変更になったらしい?
  センターにポンチを当てて、ガッツンすると、ガタが少なくなるらしい。
  カムをシコシコ研磨するか? 思案中・・・  それにしても、狂いすぎの様な・・・・

                     続く
 

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