2001・4.21
G.W.まであと一週間となりました。しかしもうだいじょうぶという所までこぎつけたはずです。
但しすべて組み終わってエンジンをかけたらガチャガチャドカンとなる可能性も否定できません。
とりあえずすべて組まなければ!
今日は最終段階、まづカービュレターの取り付けです。
それから結線ですが、外すときにギボシを1個ちぎっていたのでハンダ付けします。
ダイナモから2本、ホーンが4本、どこにどう付いていたか記憶があいまいなのでホーンは3度も付け替えました。
そしていよいよウマから外します。
ウマに乗せて4ヶ月、なんか感慨深いですな〜。

ステップを取り付け、シフトロッドもセット。
エキパイマフラーですが、マフラーを先につけるようなっていましたが、おじさんはエキパイからつけます。
しかしネジを締めてもがたがたします、エキパイの押さえの半○が、裏表逆だったのですね〜。
なれていれば15分ぐらいのものでしょうが、たっぷり1時間以上かかってしまいました。
これでOKかと思いきや、タコメーターギア、ケーブルを忘れていました。
ギアの下にグリスをつけワッシャーをくっつけ、クランクケースにさしこみます。
ネジがなかなか締まらないのでもう一度外すと、やってしまいました、ワッシャーを落としてしまいました。
すぐさま車やさんへ走り、磁石を借りてきて再度挑戦。
ギアが上手くかみ合ってなくネジが締められなかったのですな〜。
これでオイルを入れてキック100回か?ではなく、車載のバッテリーが死んでいるので側車に積んでいるバッテリーをつなげなくてはなりません、つまり側車を付けなくては…。
その前にオイルラインの処理を忘れていました。
先日作ったばねをはめ、適度な長さに切ってバンジョーをはめます。
そこでオイルを入れなくてはならないわけですが、じつはただでゲットしたオイルがあるんです。
昨日のことですが、二日酔いながらまじめに仕事をしていたら、トヨタ系某ディーラーのおにいちゃんがやってきました。
「マイライン(KDDI)に入ってくださいな」
「それに入っておじさん(仮名)にどんなメリットがあるのじゃ〜?」
「いまもれなくブランケットかトートバックをさし上げています」
「そんなんいらんから、トヨタ純正オイルを4Lくれ〜!」
「おじさん、そんな無茶言わんでください」
「フフフ、自宅と2回線入るで〜」
「なんとかしましょう!」
ということでトヨタ純正キャッスルオイルゴールド4L缶をゲットしました。

化学合成かと心配しましたが、鉱物油ベースで一安心です。
で、そのオイルを入れましたが、メインスタンドがなく不安定なので、やっぱり先に側車を取り付けることにします。
何回かやっているので20分ほどで完了しました。
いよいよです。
まず空キック100回、オイルが充分回ったところでタンクを取り付けます。
ガソリンが4ヶ月前のものですが、まあいいか!
コックを開け、メインスゥイッチをまわし、チョークを引きキック!
かかりません、へなへな。
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2001・4・22
フフフフ・・ハハハハ・・ガハハハ…、ウッゲホゲホン(おいおいむせてどうすんねん、おっさんやの〜)
じつは、じつは、フフフ笑いがこみ上げてきますな〜。
きのうの夕食後再出動しました。
エンジンの基本はガソリンと火です。
まずプラグを外してキックしてみます。
なんとプラグに火が飛んでないじゃあないですか!
どッかの配線ミスかとコンデンサー、ポイント、ダイナモ回りを調べますが、わかりません。
下のほうばかり、見ていてふっと立ち上がるとなんと右スゥイッチのハーネスがブランと垂れ下がっているじゃあありませんか。
タンクをはめるときにコネクターがはずれたのですな〜、ハハハハ。

再びタンクを外し、ちゃんとつないでタンクをはめ、再びキック。
ドバン、ドドバリンバンバン・・・。
フフフフフ、思わず笑みがもれます。
しばらく暖気をしながら各部を点検、エキパイから煙が上がっていますが、はめるときにCRC556をかけたのでその煙でしょう。
あぁ〜!オイルがぽたぽたと落ちています・・・。
エンジンを止めてみてみると、オイルポンプの口からOUT側のライン伝わって落ちています。
きっとバンジョーボルトがゆるかったのでしょう・・・。
しか〜し、今度はガソリンがポタポタ・・・。カービュレターがオーバーフローしているようです・・・。
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で、今朝のことです。
オイルもれはとりあえずもう少しバンジョーを締めてみることにします。
アルミなのであまり締めたくないのですが、4分の1回転ほどまわします。
オーバーフローはカーヴュレターのボディーをコンコンと叩いて終わりです。
フロートの動きが鈍くてなってたらこれで治るはずです。
ダメなら油面調整か?とりあえずエンジンを止めたらコックも閉めるようにします。
で、出撃です。キックをしようとするとなんとはじめてけっちんを食らってしまいました。
点火時期が少し早いのか??しかしなんと一発で始動です。
笑いがこみ上げてこないわけにはいきませんな〜。
しばらく暖気をし、下回りを見ますがオイルは漏れていません。
シフトをローに入れしばらくゆっくり走ります。
5分ほどで国道のバイパスに出ます。
気合を入れ6000rpm.位まで引っ張ってシフトアップしていきます。
快調じゃあないですか、ホントに素人のおじさんが組んだエンジンなのでしょうかと思うくらい!
バイパスを折れ田んぼの中の道をひた走り、峠を超えて海の方に行きます。
時間は7時半、ちょっと早いかな〜と思いコンビニでストップ。
好物のカレーパンとカンコーヒーを買い、Wのそばで食べます。
下回りを見ても何もたれていません。
さっきコックを閉めると決めたのにすっかり忘れていましたが、オーバ-フローもしていません。
再び笑いがこみ上げてきます。
エンジンを始動させ、2速にシフトアップしてすぐエンジンを切り、惰性で30mほど空走し止ります。
ここはお世話になったアイリーさんちです。
復活して一番にお邪魔しようと思っていました。

8時まで待って携帯電話にコールします、が、でません。
ご就寝中なのかお出かけなのか、はたまたインフルエンザがぶり返したのか??
とりあえずお借りしていたくしを、TB2の後ろにあったTYのフレームの上において走り去ります。
う〜ン、どうしようか、とりあえず東に走り出します。
5分ほど走ると海岸線に出ます。
さっきまで寒かったのがウソのように暖かく感じられ、のんびり流します。
海岸線の終点でUターンし、今度は少し飛ばしてみます。
いいですねー、適度にカーブがありアクセルオンオフの挙動を楽しみます。

途中で止まっていっぷく。
あ〜、ホントにメカ音痴だったおじさんが自分でやったんだな〜と、今度はしみじみしてきました。
もし「進行性W病」を見なかったら自分でやっていなかったかもしれません。
HPを作ることによって、更新のため作業をしていくように自分を追い込まなかったら、途中で投げ出していたかもしれません。
もうトラブルなんか怖くないぞ(ほんまかいな?)、電気系はいまだにさっぱりわかりません。
今月に入って組み始め、爪の間の汚れが取れる日はありませんでした。
動かなくなってちょうど丸4ヶ月。(12月23日〜4月22日)
しかしこのエンジンはもうとうぶんばらしたくないっていうのも本音です。
ありがとうございました。
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