2003.8.23
先日部品交換会で大根マフラー右をゲットしてきました。
ご存知のとおり右マフラーはクラックが入り溶接、銀ペン仕上げでトホホ状態でした。


下のが一部銀ペンでつや無し、わかります?

早速交換しようとしましたが、なぜかバッフルチューブが外れません???
これは元来外れないものなのかと思いましたが、そんなはずは無い、
しかしエキパイ側からパイプを挿入して叩いてもびくともしません。

盆が過ぎ、再度外してよ〜く見てみます。

溶接した裏側に再度クラックが入っています。
溶接・・・気がつきました、前回溶接したときにバッフルチューブを外さずにやったのでいっしょにくっついたに違いない!
ということは切開しかない・・・

失敗は許されないのでMASAくんに頼む事にしました
「MASAく〜ん、ディスクグラインダー持ってる?」
「プロ用がありまっせ」
「ところでビルシュタインのジャッキ、いる?」
「どぉも、おおきに」
「ついでにこれをやってもらえるかな?」
「夏休みの宿題工作ですか、やりましょう」

これでひと安心です
しかしその日のうちにメールが入ってきました
「ジャッキがカプチーノに使えませんのでお返しします〜、でも宿題はきっちりやります。」
そっか〜、それはすまないな〜と思いつつ、これはやっぱり自分の事は自分でやるべきかと考え直しました。

「では明朝8時40分秘密基地集合、ディスクグラインダー持参のこと」と連絡しました。

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8時半過ぎ、ビルシュタインジャッキ、サンダー(プロ仕様)、預けたマフラーを持参してMASAくん登場

これが噂の・・・

早速切開をはじめます
まず前の膨張部分から後ろを切り離します。
ちゅい〜ん、ちゅんちゅん・・・・あっけなく切断

外したマフラーの膨張管部分を覗き込むと隔壁が有ります
「こんなになっとったんか・・・」ふたりで感心します。

続いて傘の部分を切り離します、これもあっさり完了。
しかしバッフルチューブは外れません、やはり溶着しているようです。
残ったマフラーのつなぎ目を慎重に削っていきます
この部分はなぜか2重構造になっています

あらかた削れた所でMASAくんに見せます
「こんなもんかな、うまく削れたやろ(えっへん)」
「おっさん、これチューブまで削れてません?」
「・・・ココは2重構造なんやから・・・」
とりあえず切れ目にマイナスドライバーを押し込み開いていきます。
2重構造外側の切れ目は完全に切れてしまいいよいよ外れるかと思いましたがやはり溶着しているようで金槌でどつきます。
分離〜、・・・・がっび〜ん


2重構造部は、ほんの1センチほど

やはりバッフルチューブ本体も削っていました(赤矢印)
白矢印は溶着していた所です。
削ってしまったのはしょうがないし、外側に密着する部分で強度にも関係ないので見なかったことに・・・

なにはともあれこれで銀ペンマフラー脱却です、作業時間約40分。

さて音は・・・時間が無いので聞けませんでした
その後店に移動しカプチーノ運転させてもらったり、馬鹿話をして夕方まで遊んでいました(客が滅多に来ない店なんで・・・)。

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