2001・9・12

現在快調のおじさんのWですが、ポイントは尊師の「誰の・・号」のをかりたままです。
闇ルートで安価に手にいれようと思ったのですが、闇の売人が元締めとのトラブルで抹殺された(?)ようですので調達できなくなるという事態に陥りました(一部フィクション)。

そんな話を某氏に話してたら「そういえば最近なんかの雑誌でポイントの山の復活というのを読んだような・・・」との情報がもたらされました。

早速本屋に出かけ、その手の雑誌をかたっぱしから立ち読みしましたが見つかりません・・・。

がその中で恐ろしい記事を見つけてしまいました。

「エア〜ハンマ〜」

これはオイルクーラーにエアーがたまり、それが増えるとポンプからのオイルを押し戻すほどの力を持ち・・・→エンジンブロ〜!というものです、おっそろし〜!

対策は、オイルクーラーの口を上に持ってくれば良い、それだけです・・・。
ではおじさんのを見てみましょう。


完全に上下逆です。

ひっくり返してつければよいわけなのですが、すると口が左に向いてしまいます。
それを裏返しにつけると・・・。

写真向かって左の取り付け穴が上下逆であいません。
ステーを作り直すことにしました。
といっても左端の手前に出っ張っている部分を切り落とし、曲げなおして熔接するだけです。

車屋さんに出向き、カッター、万力、溶接機を勝手に(!)使って加工します。

で、こうなりましたが熔接のクウォリティーの低さは・・・しょうがありません。
サンダーで削っていくとあちこちにが見つかりますが、くっついてれば良いと納得します。

手近にあった缶スプレーで塗装するとなんとか様になります(?)

早速取り付けますが、クーラーの位置が変わったためゴムホースがとどきません。
左に付けていたのを右に移し、エンジンからのを長いものに交換します。
(ホースが破れたときかなり長めに予備を買っておきました)

でこうなりました。

取り回しがかなり不細工ですね〜。

これでオイルトラブルは皆無になるはずです、たぶん。

さてポイントの話は・・・ガセネタでした。

「私の勘違いかもしれない」と申告が(あえて仮称)某氏からありました。
あわせて某大手電装メーカーの方に問い合わせをしていましたが「それは無理でしょ〜」と的確な返事をいただきました。
う〜んやっぱ純正高額部品を買わねばならないのか!
スプロケット交換チェーン用貯金を使わねばならないか?(←そんな貯金はありましぇん)

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2001・10・6


朝早く目がさめ、良い天気だったのでひさびさにWを引っ張り出して倉敷方面までながしてきました。
早朝はちょっと寒かったのですが、W1Eにはちょうどよい気候です。

復路、2号線を爆走していると、前の方にいい音をさせたバイクが・・・、
「おっ、W650か?」と思いちかづくとW1Sでした!

走っているときにしらない(?)Wに出会うことは滅多に無(というかはじめて!)なので、しばらく失礼にも後を付けていきました。

信号で止まって・・・
「めずらしいですね〜」
「いえいえそっちのほうが・・・」
なんて言ってると
「お茶でも飲みましょう」と声を掛けていただきました。
近くの自動販売機のところでとまって

「きれいですね」
「ハハハ、おじさん(仮名)ももっと磨かにゃおえませんで〜」

なんて缶コーヒーを飲みつついろいろ話をお伺いしていると、福山ナンバーのはでなFLHが横に止まりました。
ライダーはなんと若いお嬢さんでした。

ちょっとお話をしましたがおじさんの仕事の時間も迫り、FLHのおねいちゃんお嬢さんに後ろ髪を引かれながら(?)もW1SのKさんを無理やりおじさんのお店までお連れしました。


「岡山」じゃなく「岡」ナンバー!シングルシートが渋イッス。

2年ほど前に入手され、コツコツ再生されたそうです。
しかも、かの「W1クレージーズ」さんもご存知無く、無いものは自作されて仕上げたと言うからこりゃまたすごい!
フレームまで全バラシで組み上げたナナニーやケイワン(メグロ)もお持ちだそうです。

話もつきなかったのですが、めずらしく(?)おじさんの店にお客さんが早くからこられ、Kさんはお帰りになりました。

あ゛〜、電話番号聞くの忘れた〜。

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