2001・5・6

GWはいかがでしたか?
5月3日はショートツーリングに行ってきました。

休日の朝はどうしても早く目がさめてしまうおじさんは、家族を起こさないようにそっと出て行きました。
前日から実家に帰っていて住宅街の中に家があるので、少しはなれたところまで押していかなければなりません。
その距離約200m、ちょうどよい身体のウォーミングアップになります。

コースは倉敷西北部の農道から、笠岡、井原を抜け高梁市まで走ります。
いつものコースですが、山間部に入ると霧が出ていてゆっくり走ってきました。

帰り着いたらまだ朝の8時半でした・・・。

5日は用があり1日Wに触らずでした。


6日は(なんか日記みたいになってきたな〜)アイリ〜さんの兄弟子のFXさんとアポイントを取っていました。
FXさんは最近レストアベースのW3を入手されおじさんに色々聞きたいそうです(おじさんも偉くなったもんだ?)。

が、アイリ〜さんの兄弟子で、しかも車関係のお仕事なんで、おじさんごときが何を言ってもぜ〜んぶ知ってることばかりでしょう、反対にいろいろ教えていただくことにしました。

出かける前にアイリ〜さんにメールを打っときます。
尊師とFXさんはご近所さんなんですが、昨日上の方から帰ってきてお昼までお休みの予定です、がおじさんに近くなってきている身体年齢なので、きっと休日は早く目がさめると思います。

FXさんにお宅に着き、5分もしたら予想どうりTELがなりました。
合流してFX奥様のモーニングサービスをご馳走になり、おじさんの側車にFX氏を御乗せしFX秘密基地に向かいます。
そこでWの鑑定?をしたり、C.D.E.や横綱の話(なんのこちゃ?)で盛り上がりいろいろ教えていただきました。

再びFX氏宅に帰ってきたときあることに気づきました。
「サイドカーのフェンダーが割れとる・・・。」



マフラーにクラックがはいっていたのは先週の試乗会のときに気がついていたのですがまさかこれまでとは・・・。



そこで接合方法をご教授いただきました。
マフラーはロウ付けだそうです。酸素溶接と同じようなものですが溶接棒が違い、ロウ付けの方が修正しやすいそうです。

フェンダーはステンレス製です。(おじさんのSCは総ステンレス製なのです)
ステンレスに溶接はアーク溶接の溶接棒をステンレス用に変えればOKだそうです。
どちらも近所の車屋さん(仮称)にありそうです。

解散しておじさん一人鷲羽山スカイラインを攻めに行き(通過しただけか?)帰宅しました。

GWも終わり、今朝早速マフラーとフェンダーをはずして車屋さんに持っていきます。
まずマフラーのロウ付けですが、溶接棒が今無いので酸素溶接になりました。
おじさんがやろうとしましたが「やったことが無いんで教えて」といったら
「そりゃ〜無理じゃろ〜」と言われ、あっさり任せます。


しかしやってるのを見るとなんかできそうです、が黙って見ているだけにします。


見てくれより強度とお願いしたのでこんなになりました。
削って修正し、メッキをしたいところですが削ってサビ止め銀ペンで我慢することにします。

続いてフェンダーです。
アーク溶接はやったことがあるので自分でやります。
が、所詮素人なので、点付けの連続でやっていきます。


少しなれたので「ジジジジジ・・・」と連続でやってみますと・・・。
「あ〜ぁ・・」やってしまいました。


ばっちり穴があいてしまいました、とほほ。
穴のふさぎだけお願いしてこんなになりました。


来週はバージル君(仮名)からグラインダーを借りて削りましょう、削りすぎて穴をあけぬようにせねば。

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2001・5・10

バージル君からジスクグラインダーを借りてきました。
溶接部分の整形です。

まずマフラーからやります。
コンセントをつないでスィッチオン、キュウイ〜ン〜・・・、チュインジジ〜ン・・・。
溶接していないところにあたらないように慎重に削っていきます。
あまり削りすぎて薄くならないように緊張します。
30分ほどかかってこうなりました。


格好はオリジナルと異なりますが、なめらかなラインでしょう?
あとはサンドペーパーで仕上げですが、きょうはやりません。

続いてフェンダーを削ります。
「チュイン・ジジ〜ン・・・」
削るとトホホになってきます・・・。
何がかというと・・・、


クラックがあまりくっついていないのと、ミスってあけた穴がそのまま残っているんです。
穴をふさいだと思ったら、穴の上に盛っただけで埋まっていなかったのですね〜。

素人がやったんだからこんなもんか、うまく出来たら溶接やさんなんかいらないもんね。
今日はここまでで、タウンページで溶接やさんを探しましょう。
(またお金がかかっちゃいますな〜、とほほん)

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2001・5・12

現在聖域無き財政再建&構造改革をやっている我が家では、熔接外注という垂れ流し政策を反対多数で否決されました、とホホ。

でもほっとくわけにも行きません。
誰かうまくやる方法を教えてもらえないかとネットで探すと、なんと先日試乗会に来場されたMASA君のサイトがヒットしました。
早速お願いすると「勘弁してくださいな」と、断られました。
HPをよく読むと「トライしたが・・・」うまくいかなかったということでした。
リベット留めという案も提示されましたが、リベットで留めるとそれで最終修理になり、財政再建成功のあかつきに熔接に出すときリベット穴をふさぐという手間がまたかかるので、却下。

で、ワイフのアイデアでこうなりました。

先日キッチン流し台のツナギメをふさぐ金属テープを買った残りを少し分けていただいて張りました。
カッチョ悪いのですが、とりあえずということで・・・(あくまでとりあえずです)。

続いてマフラーです。
サンドペーパーで削ろうとしますが、なかなか削れません。
ロウ付けだったら簡単に削れたかもしれませんが・・・。

どうせ銀ペン塗装なんで適当に削って耐熱銀を塗ります。
乾いたところでコンパウンドで磨きますと、銀色が灰色になってしまいます。
そういえば先日ヘルメットを塗ったときにそうなったな〜と思い出し、塗りっぱなしということにします。

で、こうなりました。



フラッシュの都合でよくわかりませんが結構とほほです。

あぁ〜、HPの名前の通りつぎはぎだらけのボロバケツにだんだんなってきました。
名前変えようかな〜、「うちのバケツはサイコ〜です!」とかなんとかに。

今日が時間があったので、点火タイミングの調整もやります。
昨夜主人不在のバージル家を襲いテスターを奪取してきています。

まず本車リアをジャッキアップします。
タンクとシート、ついでに左カーヴュレターをはずします。
ポイントカバーとタイミングホールを開けます。
おっとプラグもはずします。

まずベースの方についている下のポイントからです。
黒のリード線を追い、コンデンサーとのツナギ目にテスターを差込、もう一方をアースします。
このときキルスィッチを切っておかないとポイントが離れていてもなぜか導通があります??

リアホイ〜ルを回し、ポイントがはなれる瞬間にクランクのマークが合えば正常です。
リアホイ〜ルを回していたら、スポークが1本折れているのに気が付きます、とほほ。
無視して回し、ポイントがはなれる瞬間を探ります。
う〜ン、目視5度早いようです。
ポイントベース固定ねじ(+)を緩めあわせます。
続いて上のほうです。赤のリード線を追い同様にテスターをセット。
今度は目視5度遅いようです。
ポイント固定ねじ(-)を緩め・・・・、なめちゃいました。ゆるみません。

時間が無いので今日はこのへんにしといちゃろ〜。
カバーをしタンクを付けてエンジンをかけてみるととりあえず安定アイドリングです。
しかし鋭くアクセルをあおると息つきします、これは点火時期か、気化器のほうか???

だんだん泥沼化してきてますな〜、あ〜楽しい・・・。

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